日本ウォータージェット施工協会(略称・JACON)のホームページにようこそ!
当協会は,1992年(平成4年)12月9日,建設業界における高圧ウォータージェットの利用推進を目的に大手総合建設業者,専門工事業者,機械装置・関連メーカー,商社などによって設立,現在,117社(2024年3月31日現在)によって運営されています。
ウォータージェット技術が産業界で使用されるようになって半世紀ほどしか経っておりませんが,現在ではあらゆる産業で主要な道具として利用されるようになってきました。
ウォータージェットの代表的な利点をとして以下のような点が挙げられます。
(1) 破砕エネルギーを集中させるため,エネルギー密度が高い。
(2) 先端装置(ノズル)が小さいのでロボット化が容易である。
(3) 周辺材料への影響が少ない。
(4) 適切な圧力,流量を選択することにより,必要部分のみの破砕が可能である。
(5) 低振動,低騒音,無粉塵,温度上昇がないなど低公害である。
当協会では,以上の利点,特徴をもとに高圧水の力を使ってコンクリート除去,成形,表面処理,塗膜除去処理,洗浄処理,すべり抵抗回復処理切断技術の円滑な水平展開,専門業者の育成,技術・機器情報の共有化を目指し,内部組織として技術,安全,広報の3委員会を設け,水に秘められた無限の可能性を実現すべく努力を重ねております。
ウォータージェットで建設技術の新たな価値観を創造する日本ウォータージェット施工協会をどうぞよろしくお願い致します。