シンポジウム

会員各位
                  日本ウォータージェット施工協会
                      技術委員会 委員長   岡本 修一
                      安全委員会 委員長   宮川 克己
第28回 WJ施工技術・安全シンポジウム 開催ご案内
拝啓、秋冷の候、会員各社におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より本協会の活動につきましてご協力をいただき厚く御礼を申し上げます。
さて、第28回WJ施工技術・安全シンポジウムを下記の要領にて開催いたしますので奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、本シンポジウムの聴講により、「ハンドガン安全操作講習・修了証(旧名:ハンドガン安全操作試験・合格証)」の更新が可能ですので、更新時期のこられました方のご参加も歓迎いたします。
                                    敬具
     記
日時      : 2024年12月4日(水)
開場・受付開始  : 13:00 ~
シンポジウム   : 13:20 ~ 16:30
懇親会      : 17:00 ~
場所 : 東京大学 山上会館2階大会議室

      東京都文京区本郷 7-3-1   TEL : 03-5841-2330(会館事務室)
懇親会会場 : 山上会館 地下1階 食堂[かどや山上亭]
受講料: 会員  無料
       ただし、更新の方は、更新費3,000円が必要です。
       更新者の方は、カード修了証(旧:合格証)の発行に顔写真が必要ですので、
       別途、更新申込書を、事前に送付ください。
     会員外 10,000円/人
     懇親会参加費  3,000円/人(暫定:参加人数による)
申し込みおよび締切 : 
    別紙申込書にご記入の上、2024年11月26日(火)までに事務局に必着ください。
事務局 : メール/jimu@ja-con-hp.com
        〒101-0044  千代田区鍛冶町1-4-7  第二彦田ビル3階
               TEL.050-5536-4576   FAX.050-3146-5535
ご不明な点がございましたら事務局 渡辺までお問い合わせください。
第28回 WJ施工技術・安全シンポジウム プログラム(案)
日時 : 2024年12月4日(水)
         開場・受付開始: 13:00 ~
         シンポジウム : 13:20 ~ 16:30
場所 : 東京大学 山上会館2階大会議室
13:20 ~ 13:25 開会の挨拶
13:25 ~ 14:25 基調講演
     (一社)日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所 技師長  谷倉 泉
  「コンクリート打継ぎにおける下地処理の重要性」

      ― WJ工法とブレーカ工法を比較して ―

14:30 ~ 15:15 特別講演
         東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授  割澤 伸一

「持続可能な心身の健康増進に向けたセンシング技術とクロスモーダル感覚による介入技術」
  持続可能なウェルビーイングを実現するためには、人間の心身の健康をモニタリングする
  センシング技術と、心身の健康を促進する介入技術の組み合わせが有効である。
  ここでは、モニタリング技術と介入技術の組み合わせの考え方と、講演者が最近取り組んだ
  各技術の事例を紹介する。センシング技術においては、日常的にストレスや生産性を
  評価するためこれらとセンシング情報と関係性に焦点を当てる。
  また、介入技術においては、日常生活の限られた環境において効果的に作用させるために
  感覚間相互作用の活用に焦点を当てる。
15:15 ~ 15:30 休憩
15:30 ~ 15:50 研究報告[1]
                 株式会社 ケミカル工事  神田 利之
「建設現場におけるウォータージェット工法の濁度とSSの相関性について」

  建設現場でウォータージェットを使用する際に排水される濁水については、
  河川等に排出する前に濁度計にて濁度を計測し、SS(浮遊物質量)値に換算して
  使用されている。
  換算方法は、濁度1:SS値1あるいは濁度1:SS値3というような形で実施されている
  が、この根拠について明確なものがないのが実情である。  換算方法は、濁度1:SS値1
  そこで、建設現場で実際に測定した濁度とSSの関係について測定したものを報告する。
15:50 ~ 16:30 研究報告[2]
              帝国繊維 株式会社 繊維営業部  斧田 安弘
「ウォータージェット防護服の規格制定に向けて」

  消防服やチェーンソー防護服などは、ISOやJISに規定されているが、
  ウォータージェット防護服にはそのような規定がなく、製造メーカーがそれぞれの基準で
  性能を提示している。ウォータージェット防護服の着用は必須であり、作業内容や施工姿勢
  に応じた、適切な防護服の選定ができるように、規格などの判断基準の提示に向けた
  「考え方」について考察する。
16:30 ~ 16:35 閉会の挨拶